ハロプロオンステージ・レポ@さとすぃ
細かい話の流れやストーリーは、はじめさん(id:hajimes)のとこに書いてあるので、そこを参照で(コラ
私のは場面場面での感想程度で。
※それでもネタバレ含みます。
18時ちょい前くらいに会場着。ほどなくオブさん、はじめさんと合流。
開演15分まえくらいに会場の中へ、荷物チェックとチケもぎりの間に何故か物販スペースが。トランプ気になったけど、トレポ1枚だけ購入→69でした(謎w
そして会場ロビーでふと贈答されたお花に目が行く、そこで…
「なか。たつや様江」
エエエエェェェェ(´Д`)ェェェェエエエエ
たつや出演するんですか?! 俄然タカっまてくるw
って、良く見たらちゃっかりいつもの居酒屋マジックのDVD売ってるしw
そんなこんなで入場。軽く見渡すと去年に比べたら全然埋まっていて、とりあえず一安心*1、もっともそのうち6〜7割が安倍さんヲタだったり。後藤さんヲタも何人かいて、観に来てくれる人もいるんだぁと少し嬉しくなったり。
と、ほどなく開演。
初っ端いきなりなか。たつや登場ww
オブさん、隣でタカまりすぎてごめんなさいw
しかも更にダンディ坂野まで登場。まーさーに乙w
中央2つの箱の中から安倍さんと柴田さん登場。…ん? 柴田さんしっかり正月太り解消できてるじゃんw*2
さて本編へ。舞台は音楽番組風のステージ進行で、それぞれ劇中のオリジナルユニットとして既存のハローの曲を歌っていく。以下いちようセットリスト(?)
- 「シャイニング 愛しき貴方」:ルビー大谷(大谷雅恵)&池尻ハニー(村田めぐみ・あさみ・みうな)
まぁしぃの歌声が素晴らしかった。特に原曲で藤本さんパートのあの部分、かなり感動して「ふぁ…」ってなった(謎
- 「ちょこっとLOVE」:後藤あゆみ(柴田あゆみ)
これはね…終ってからはじめさんとも話したんだけど、観てて一番辛かったかな。
表情も体も硬くって、何かいっぱいいっぱいになりながらも、何とか上手くやろうとしてて、凄い余裕のない感じで。
ここだけかな、今回代役ってことで気負ちゃってる部分が見られたのは。
- 「黄色い空でBOON BOON BOON」:安倍ナナ(安倍なつみ)
出だしっからあのスマイルで客席煽りながら登場。さっきの柴田さんの余裕のなさとついつい比べちゃって軽く凹む(苦笑)
収録(?)も終わり、舞台は楽屋裏風景に。ここでも瞳さんちょwwおまwwwな感じ*3
安倍さんと柴田さんの掛け合い見てると、似た者同士っぽくて*4、これはこれで収まってる感がして良いんじゃないかな。めぐさん&まぁしぃも健在だしねw
この楽屋裏の場面で、台詞の1フレーズから歌とダンスへっていうまさしくレビューっぽいところも見れて、本当に今回のは良く出来ているなぁと感心。もっとも、ミニモニ。の歌には気づかなかったんですが…(ダメ
さて、バカ騒ぎ(?)した後、場面は急展開。安倍さん、後藤(柴田)さんともに彼氏との別れの電話のシーン。
ここでの台詞が「Shall we love」の歌詞をそのまま言うというパターンで、すごいグっとくる。BGMとしてかかっている、ピアノソロverの「Shall we〜」も相まって、お互いソロで歌うとこではちょっと鳥肌立った。柴田さん、安倍さんに負けてないよ…。
その後そのまま、BGMでは二人が歌う「ふるさと」。実際に歌わなかったのは残念だけど、歌自体は舞台上の画とリンクしてて、しっとり染み渡る感じで良かった。
と、そこに再びなか。たつや登場w
失恋を乗り越えて一層歌手としての道を突き進む二人に魔法のトランプを渡す。
ここでのバカっぽいやりとりとか見てても、この二人の方がよりアホっぽくて、そういった意味では柴田さんらしさ出てきたのかなって思ったり。*5
そして再び例の音楽番組風ステージ。
何故か池尻ハニーを引き連れて半蔵門瞳登場。さっきよりも酷くなってるw とりあえずビームではない何かを出しまくりですw
あと池尻大橋(違)のリーダーはめぐさんだそうですw
さて、そんな中着実に人気を上げていくナナとあゆみ。どちらかが上を行けば、それは魔法のトランプの力だと思い、自分はもっともっと頑張らなくては、とひたすら互いに努力し続けるシーン。
ちなみにこのシーン、ナナの方はボイストレーニング、あゆみはダンスレッスンなんですよね。これってまさに後藤さん用のシナリオなんだなっと改めて実感。
実際お互いレッスンの内容がハードになっていくんですが、あゆみのダンスの方はひたすらテンポ速くなっていくって感じで、その動きを見ると笑いしか出てこない。
でもこれ後藤さんやってたら、苦笑いしつつもテンポに付いていって、客席からは笑いじゃなくて歓声が起こったんだろうな…とか考えちゃった。
ま、安倍さんの方がコミカルにやっていたおかげで、全体的にコメディタッチになっていたから良かったんですが…。
さて、そうやってお互いがお互いを牽制しあい、高めあっていき、ついに念願の単独ライブ@日本青年館w
まずは後藤あゆみのライブ。セットリストは以下。
いつものライブと同じ感じで始まり、普通に中央で「フリージア」歌いだすあゆみ。すると観客側が、立っていいものかどうかでざわつく。結果、むしろ立たなくちゃいけないとこだったみたいで、係員も「立ってくださ〜い」とか走り回っていたらしい。かくゆう私も「フリージア」歌い終わり位で立ち上がることに。
演出上そうゆうことなら、柴田さん自身がステージ上がった時にみんな立ってない時点で、本人が煽るなりして立たせなきゃだよ…とか厳しく思ったりもしました。
ま、その後はいつものライブっぽい感じで、ただメインというか基本柴田さんソロなので若干戸惑うところもありつつ、でも「スクランブル」とかもすっごい良い表情で歌っていたし、良かったなと。
ちなみに、この後藤あゆみのセットリスト、おそらく後藤さんの欠席が決まってから変更したと思うのですが、あえてラストの「スクランブル」だけ変えなかったんじゃないかなって思いました。それは何というか、柴田さんのプライドみたいな。
本当なら全曲メロンの曲にしてしまえば、もっとやりやすかったのかもしれない。でもそれでは「後藤あゆみ」ではない。後藤さんの代役として安倍さんとメインを張る以上、「後藤真希」というカラーを完全に消してしまうのは逃げでしかない、ならば彼女の曲を、それも「スクランブル」っていう素晴らしい曲をやってみせる、そんな柴田あゆみの挑戦のようなものも感じられて、そして実際めちゃくちゃ楽しそうに歌っている柴田さんを観て、素直に褒めてあげたくなった、本当に頑張ったね、最高に良かったよ!
そして、あゆみの公演は大成功に終わり、続いてナナの公演へ…。
- 恋のテレフォンGOAL
- 恋した女の子どすえ
- あなた色
- 空 Life goes on
最初の2曲は終始なちヲタ観察w(コラ
いや、なんか凄いよw
「あなた色」ではバックダンサーパート、てか瞳さんパート。う〜ん、テラエロス。
「空〜」はずっとタイガーで聴いていたけど、良い曲だな〜と感じました。
さて、こうしてお互いにトランプの力ではなく、自らの努力で見事大成功を修めた二人。
最後はまた音楽番組風のステージでラストダンスを踊って終演。
一旦緞帳降りたあと、再び開いて改めて挨拶。
後藤さんの代役ということで大変だったけど、みんなの声援のおかげで「柴田らしく」やれたと思う、と言った柴田さん。それを自分で納得して思えたのなら、もう何も心配や不安はないです。本当に良かったよ。残り4日間、頑張ってください。
最後になか。たつやにもしっかりガッついて、公演は終了。
本当に、レビューとして良く出来ていて、ライトに楽しめる、とても良い公演でした。
確かに、「後藤さんいたら…」ってとこもありますが、「たら・れば」は好きじゃないし、彼女らは現状最高のモノを見せてくれたと思うから、敢て深くは突っ込みません。
柴田さんに関して、事前に感じていた不安も、「ちょこっとLOVE」あたりまでは残っていたけど、中盤以降からは全く感じさせなかったし、むしろ「スクランブル」という挑戦も観られたし、何より彼女自身が「柴田らしく」演じたというので、本当に大満足でした。
さて、あとまだ3公演入る予定だし、これからは安心して、いろんな所観ていこうかな。*6